【Windows10】SDカードを仮想ディスク(VHD)にする方法とかかる時間

出先で使うパソコンとして「Diginnos Stick DG-STK2S」というスティックPCを買ってみたが、いかんせんディスク容量が少ない!(32GB)

そこで、容量の少ないパソコンを快適に使うため、SDカードを仮想ディスク(VHD)にすることにした。

今回使用したパソコンとSDカード


Diginnos Stick DG-STK2S


TOSHIBA microSDXC 64GB Class10 UHS-I

ただのSDカードではなく仮想ディスクとして使う理由

スティックPCを買って、最初に行ったのが仕事で使うソフトウェアのインストール作業。

32GBのディスクは、初期状態では15GB程度の空きがあったが、Adobe Web Premium のインストーラを入れて、インストール完了した時点でドライブ容量が真っ赤になった。

クライアントPCに徹するなら別だが、単体で使おうと思ったら外部メディアでディスク容量を拡張しないとかなり厳しい。

Diginnos Stickはもちろん、私の知るすべてのスティックPCにはmicroSDスロットが搭載されているので、SDカードを挿せば保存領域は簡単に拡張できるが、今回やりたかったのは、足りないディスク容量をSDカードを使って拡張することなので、SDカードとして認識させているだけではディスクドライブのような使い方が出来ない。(例.ソフトウェアのインストールなど)

そこで登場するのが仮想ディスク(VHD)
仮想ディスクイメージというvhd拡張子のファイルを作成することで、ディスクドライブとして使用できるようになるというものだ。
もちろん、ソフトウェアのインストールも出来る。

Windows10での仮想ディスク(VHD)作成手順

まずはSDカードのファイルシステム確認

エクスプローラのSDカードを右クリックしてプロパティを表示すると、ファイルシステムを確認できる。

SDカードのファイルシステム確認

注意するのは仮想ディスクは「NTFS」でないと作れないこと!
私の持っていたSDカードは工場出荷状態でexFATだったため、仮想ディスクを作成しようとしたらエラーになった。

※ファイルシステムを変更するには

ファイルシステムを確認した結果、NTFSでなかった場合、仮想ディスクの作成前にファイルシステムを変更する必要がある。

変更方法については以下の記事参照。
【Windows10】SDカードへのアクセスが不安定な場合の対処

仮想ディスク(VHD)を作成

仮想ディスクの作成は、以下の手順で行う。

  1. エクスプローラを開いて「PC」のディレクトリにアクセスし、上部メニューの「管理」をクリックする。
    エクスプローラメニュー「管理」

  2. 「コンピュータの管理」画面が開いたら左のメニューから「ディスクの管理」を選択する。
    コンピュータの管理から「ディスクの管理」を選択

  3. 上部メニューから「操作」→「VHDの作成」を選択する。
    ディスクの管理→操作→VHDの作成

  4. VHDの情報を入力する。
    VHD作成情報入力画面

    私の場合、64GBのSDカードだったので、以下のように入力した。

    場所 SDカード直下に「Archive.vhd」と指定
    仮想ハードディスクのサイズ 50 GB
    仮想ハードディスク フォーマット VHD
    仮想ハードディスクの種類 容量固定
  5. 「OK」をクリックすると、VHDの作成が始まる。
    ここでも注意があって、指定したフォルダにvhd拡張子のファイルはすぐに出来るが、まだ完了していない点。
    よく見ると、コンピュータの管理画面の下に進捗が表示されているので、100%完了になるまで待つこと。
    (所要時間:Diginnos Stick DG-STK2SとTOSHIBA microSDXC 64GB Class10 UHS-Iの組み合わせで、約1時間)
    仮想ディスク作成中のプログレスバー

    完了する前に、パソコンを再起動したりすると「ディスクイメージが破損しています」とエラーになってしまう。

  6. 完了すると、コンピュータの管理画面に未割り当てのディスクが作成される。
    未割り当てのディスク

仮想ディスクの使用

仮想ディスクを使うまであと少し。以下の手順で最後の設定を行う。

  1. ディスク2の部分を右クリックし、「ディスクの初期化」を選択する。
    ディスクの初期化を選択

  2. パーティションスタイルはデフォルトのまま「GPT」を選択。(MBRとGPTの違いは検索で)
    パーティションスタイルの設定

  3. 「OK」を押すと、初期化は一瞬で完了する。初期化が完了したら右の部分を右クリックし「新しいシンプルボリューム」を選択。
    新しいシンプルボリュームを選択

  4. ウィザードが表示されたら「次へ」
    ウィザード画面1

  5. ボリュームサイズは、特に分割とか考えてないのでデフォルトのまま最大サイズで「次へ」。
    ウィザード画面2

  6. ドライブ文字またはパスの割り当ても、デフォルトのまま「次へ」。
    ウィザード画面3

  7. パーティションのフォーマット設定も、デフォルトのまま「次へ」。
    ウィザード画面4

  8. 正常完了画面が出たら終了。
    ウィザード画面5

あとはドライブ文字やパスの設定を自分好みにして、こんな感じに。
完成形のドライブ状態

VHD作成から、ドライブ設定までかかった時間

あくまでスティックPCの話だが、以下の通り。

VHDファイルの作成 50GB指定で1時間
ウィザードで設定後、認識するまで 10分ほど

スティックPC本体のスペックによるものか、SDカードのR/W性能かは分からないが、私の環境では、SDカードの認識が結構時間かかる。
一瞬、アクセス切れたかな?と思っても、しばらく放置しておいたらちゃんと処理が続いていることが分かる。

スティックPCを使うなら、気を長く持ってパソコンを信じる心が必要かもしれない。

ついでにやっておきたい自動マウント

PC起動時にVHDを自動マウントするように設定すると便利。
方法は以下参照。
【Windows10】PC起動時にVSDをマウントする

投稿者: Output48

中学生の時に初めてHTMLに触れてからホームページ制作を独学で始める。 ベンチャー企業の営業、大手企業のSEを経て、独立。 ここ数年はWEB以外の仕事をしていたため、割と本気で勉強中。

“【Windows10】SDカードを仮想ディスク(VHD)にする方法とかかる時間” への 2 件のフィードバック

  1. asusタブレットで同じ悩みを持っており
    実行してみましたが
    vhdを作成しても待たされることなくディスク2が出現しました
    windows8.1ですが個体差があるようですね

    1. > ak600 様
      そうですね、本記事で使用したスティックPCはスペックが高くないので特に時間がかかったと思います。
      asusタブレットだと、すぐに作成されるんですね。
      貴重な情報有難うございます(^^)

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