ちょっと今から、とあるサーバをメンテすることになったんだけど、その前にマシンタイムがUTCでなんだかなーって感じなので、タイムゾーンを変更する。
そのついでのメモ。
やったこと
rootユーザに切り替え
とりあえず最強の力を手に入れる。
# sudo su -
タイムゾーンの設定
マシンタイムを確認する。
# date
Mon May 2 09:25:50 UTC 2022
dateコマンド打ったら紛うことなき「UTC」。何度見てもUTCなので、日本時間に変更する。
#cp -p /etc/localtime /etc/localtime.org
#ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
バックアップ取ってから、マシンタイムのシンボリックリンクを差し替える。
# date
Mon May 2 19:10:34 JST 2022
この時点で、マシンタイムが日本時間に変わる。
ただ、この状態だとマシン再起動したらUTCに戻ってしまうので、設定ファイルも修正する。
#cp -p /etc/sysconfig/clock /etc/sysconfig/clock.org
#vi /etc/sysconfig/clock
ZONE="UTC" UTC=true
この2行しか書いてなかったので、ZONEを“Asia/Tokyo”に変更して保存。
念のため、rebootして確認。
# date
Mon May 2 19:18:33 JST 2022
OK。再起動してもタイムゾーンが維持されていました。
ついでに
よく使うLinuxディストリビューションの場合もメモしておく。
CentOS / Ubuntu
# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo