ゲーミングPCの普及で、最近はパソコンに詳しくない人でも「グラボ」とか「グラフィックボード」とか普通に通じるようになった。
聞いたことない人のために、グラボってこんなん↓

ひとことで言うと、パソコンに付け足してパワーアップさせちゃうパーツですね。
意外とお高い…↓
で、こんなん付けて本当に意味があるの?
どれくらい変わるの?っていうのを確認するのが今回の目的。
検証方法
FF15ベンチマークテストのスコアで検証。

これは処理にめっちゃ時間かかるプログラムを動かして、パソコンの性能をスコアにするぞって話。
検証に使うPCは以下のゲーミングPC。
グラボは積んでません。
まずはオンボードで確認
まずはグラボ積んでない状態で、ベンチマーク動かしてみる。

ローディングの時点でめっちゃ遅い…

処理の時間もスコアの上がり方も、牛歩…牛歩…。

め~~~っちゃ時間がかかって終了。
そこには「動作困難」の表示が!

ダメだこれは…。
ゲーミングPCなのに、ゲーム出来ない…。
グラボを積んでみる
積むグラボは以下のを使う。


検証用PCには、PCIスロットが3つ空いてる。
中にモンスター2匹飼ってるので、一番上のスロットに付けることに。
グラボと補助電源
さぁ付けようと思ったその時!

グラボの説明書に、スロットに挿した後に何やらもう1ステップある…。
どうやらグラボに補助電源挿さないといけないらしい。
検証用に使ってるPC、電源周りめっちゃ触りにくいんだよな…。
6ピンと8ピンがいるらしいけど、パッと見、8ピンしか余ってない…。
どうしようかと、電源ボックス周りでゴチャッとなってるケーブルを掘り起こしてみると、

ぺ……ペリフェラル(大4ピン)があったぞーーーー!!!
ペルフェラル(大4ピン)→PCI-E(6ピン)の変換ケーブルはグラボについていたので、無事に補助電源も確保!!!
これからグラボ買おうと思っている方は、補助電源の有無に注意!です。

…モンスターの住処がせまくなりました。

…電源入れるとより過酷な環境に。
グラボの効果やいかに!?
PC内の居住性は悪くなりましたが、性能はいかに!?

条件は前と同じ。
認識しているグラボは新しく付けたものに変わってる。いざ行かん!

あ…最初のローディングの時点はもう違うわ。
サクッと実行完了し、結果は…

「とても快適」!

結果は一目瞭然!!!
圧倒的な処理速度でした!!!
比較結果
| オンボード | グラボ | |
|---|---|---|
| FF15BTスコア | 502 | 9643 |
約20倍!
20倍をわかりやすく例えると、

悟空がMAXまで出した界王拳と同じ!
そりゃすげぇわ。
動画で見ると差が分かる
もう正直これだけで十分差が分かる。