Bitnami(WAMP) × VSCode で デバッグする

Web開発のローカル環境として長年愛用しているBitnami

個人的にはド定番のソフトなんだけど、何故かあんまり知名度がない…。

今回は、Visual Studio CodeとBitnami(WAMP stack)の組み合わせで、デバッグする方法をメモしておく。

Bitnami側の設定

Bitnamiのインストールフォルダ(例.C:\Bitnami\wampstack)の中にあるphp.iniの以下をコメント解除し、赤字部分を追記する。

C:\Bitnami\wampstack\php\php.ini
:
[XDebug]
; Only Zend OR (!) XDebug
zend_extension="C:/Bitnami/wampstack/php\ext\php_xdebug.dll"
xdebug.remote_enable=true
xdebug.remote_autostart=1
xdebug.remote_host=127.0.0.1
xdebug.remote_port=9000
xdebug.remote_handler=dbgp
xdebug.idekey=Listen for XDebug
xdebug.profiler_enable=1
xdebug.profiler_output_dir=C:\Windows\Temp
:

php.iniを編集・保存したら、Manager ToolからApacheを再起動する。

VSCode側の設定

デバッグ設定を以下の通り記述する。(赤字部分を追記)

launch.json
:
"configurations": [
    {
        "name": "Listen for XDebug",
        "type": "php",
        "request": "launch",
        "port": 9000,
        "serverSourceRoot": "C:\\Bitnami\\wampstack\\apache2\\htdocs",
        "localSourceRoot": "${workspaceRoot}"
    },
:

serverSourceRootは、ワークスペースに合わせて変更する。

これでデバッグ可能となる、はず。

投稿者: Output48

中学生の時に初めてHTMLに触れてからホームページ制作を独学で始める。 ベンチャー企業の営業、大手企業のPG・SEを経て、独立。 現在はとある企業のCTOと、変な名前の会社の社長をしてる。

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