Search Consoleの新規登録手順

新規サイトを作成した時、サイト解析のためにGoogleツールをインストールしている。
今回はそのうちのひとつ「Serch Console」の新規登録について記述する。

Search Consoleについて

Search Consoleイメージ
Google Search Console
https://www.google.com/webmasters/tools/

昔は「Google Webマスターツール」とか呼ばれてたツール。
ウェブサイトをGoogleへ登録する/登録状況の確認などが行える。個人的には新規サイトを作った時に一番最初に登録するやつ。

Search Consoleへログイン

Googleアカウントを使用して、Search Consoleへログインする。

サイトの登録(プロパティの追加)

以下の手順でサイトの登録(プロパティの追加)を行う。

  1. ページ上部にある『プロパティを追加』ボタンをクリックする。
    プロパティを追加

  2. ポップアップ画面が出るので、追加するウェブサイトのURLを入力する。
    URLの入力画面

  3. ウェブサイトの所有権を確認させるため、HTML確認ファイルを指定のURLにアップロードして『確認』をクリックする。
    所有権の確認

  4. 所有権の確認が取れたら以下のメッセージが表示される。
    160109_003

    確認後は不要なのでアップロードしたHTML確認ファイルは削除してもよい。
    ※ただし下記手順(バージョン設定)でもHTML確認の必要があるので、それが終わってから削除すること

  5. プロパティに追加されると「ホーム」画面に新しく表示される。
    この時点ではまだ検索パフォーマンスが最適化されていないので改善するためにメッセージの「詳細を表示」リンクをクリックする。
    プロパティ改善メッセージ

  6. 詳細を表示すると以下のような改善策が提示される。
    検索パフォーマンス改善策

    以下より、1つずつ解説していく。

    1. ウェブサイトの全バージョンを追加する

      次のバージョン選択のため「http://www.○○」と「http://○○」の2パターンのプロパティを追加しておく。サーバー上でリダイレクトしてても関係なく、とりあえず言う通りにする。常時SSL(HTTPS)対応サイトの場合は、さらに「https://www.○○」「https://○○」も追加しておく。

    2. 優先するバージョンを選択する

      Search Consoleバージョン選択画面

      「wwwあり」か「wwwなし」を選択する。好みなのでどっちでもいい。
      この選択を保存した以降は、HTML確認ファイル選択しなかった方のプロパティ不要なので削除する。

    3. ターゲットとする国を選択する

      この設定は下記のようなサイトが対象。他はスキップしてよい。

      • 複数言語に対応したサイト
      • 特定の国のみをターゲットとしたサイト

    4. 同僚にアクセス権を付与する

      共有したい相手がいる場合は設定する。

    5. サイトマップファイルを送信する

      • WordPressサイトの場合
        Google XML Sitemaps」プラグインをインストールして設定するだけでOK。

      • その他サイトの場合
        サイトマップジェネレータ系のWebツールで作成したサイトマップを登録する

投稿者: Output48

中学生の時に初めてHTMLに触れてからホームページ制作を独学で始める。 ベンチャー企業の営業、大手企業のPG・SEを経て、独立。 現在はとある企業のCTOと、変な名前の会社の社長をしてる。

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